JAL・ANA、2020東京五輪のオフィシャルパートナーに決定

JAL,ANA,2020東京五輪

13年夏、JALとANAが2020東京招致で描いた「GOOD LUCK TO ALL!」の人文字 資料提供:ANA

 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は6月15日、日本航空(JAL)と全日空(ANA)両社と東京2020オフィシャルパートナー契約を締結しました。両社は今後、選手や聖火の輸送等で支援するほか、宣伝活動を通じて東京2020オリンピック・パラリンピックを盛り上げます。

 契約対象の大会は第32回オリンピック競技大会(2020/東京)と東京2020パラリンピック競技大会。契約対象の日本代表選手団は、第2回ユースオリンピック冬季競技大会(2016/リレハンメル)、第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)、リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会、第23回オリンピック冬季競技大会(2018/平昌)、平昌2018パラリンピック冬季競技大会、第3回ユースオリンピック競技大会(2018/ブエノスアイレス)、第3回ユースオリンピック冬季競技大会(2020/未定)、第32回オリンピック競技大会(2020/東京)、東京2020パラリンピック競技大会。

 ANAの篠辺修社長は「オフィシャルエアラインパートナーとして、東京2020の成功と日本代表選手団の応援に貢献できる事は大変光栄」とコメントし、JALの植木義晴社長は「東京2020オフィシャルパートナーとして、これまでの経験を最大限に活かし、万全の態勢で皆さまをサポートし、若きアスリートの育成支援活動などを通じて一層のスポーツ振興に取り組んでいく」とコメントしています。

 東京2020スポンサーシップは「一業種一社」を原則としていますが、旅客航空輸送サービスはIOC(国際オリンピック委員会)と協議の上、特例として2社共存となりました。

 契約期間は2020年6月15日から2020年12月31日まで。