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JAL、スカイスイート787-9初号機のキャビン初公開
日本航空(JAL)は6月19日、成田国際空港隣接の同社格納庫でボーイング787-9初号機のキャビンを初めて公開しました。
この機体は6月10日にJALが初めて受領した787-9で、機体番号は「JA861J」。同機は以前の機体番号「N789ZB」時代、飛行試験に使用された機体で、テストフライトとしてハワイにも飛来しました。エンジンはゼネラル・エレクトリック社製のGEnxエンジンを搭載しています。
機内は新客室仕様の「SKY SUITE(スカイスイート)」。座席数はフルフラットになるビジネスクラス「JAL SKY SUITE(スカイスイート)」44席、プレミアムエコノミー「JAL SKY PREMIUM(スカイプレミアム)」35席、エコノミークラス「JAL SKY WIDERⅡ(スカイワイダーⅡ)」116席の3クラス構成、計195席です。JALのエコノミークラスシートとビジネスクラスシートは、英スカイトラックス社から世界一の最高評価を受けたゆとりある座席。エコノミークラスは多くの航空会社が配列を横9席(3-3-3)仕様とする中、JALは座席幅が広い横8席(2-4-2)配列を採用しています。
JALは787-8を25機、787-9を20機発注済みで、6月現在は通算22機の787を保有。内訳は787-8が21機、今回の787-9が1機。JALの787はすべて国際線仕様です。
787-9初号機の投入路線は、7月1日以降の成田-ジャカルタ線(JL725/726便)。
■JAL 運航スケジュール
JL725便 成田 10:50 → ジャカルタ 16:35
JL726便 ジャカルタ 21:55 → 成田 翌日07:25