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スカイチーム特別塗装機の初披露はいつ?
世界20社の航空会社が加盟する航空連合「スカイチーム」は6月22日、創立15周年を迎えました。
スカイチームの創立日は2000年6月22日。創設メンバーはデルタ航空(DAL)、エールフランス航空(AFR)、大韓航空(KAL)の3社。創立から15年が経ち、現在は世界中の1,000都市を超えるネットワークを構築するまでに成長しました。
スカイチームは6月現在、デルタ航空、エールフランス航空、大韓航空、アエロフロート航空(AFL)、アルゼンチン航空(ARG)、アエロメヒコ航空(AMX)、エア・ヨーロッパ(AEA)、アリタリア航空(AZA)、チャイナエアライン(CAL)、中国東方航空(CES)、中国南方航空(CSN)、チェコ航空(CSA)、ガルーダ・インドネシア航空(GIA)、ケニア航空(KQA)、KLMオランダ航空(KLM)、ミドル・イースト航空(MEA)、サウディア(SVA)、タロム航空(ROT)、ベトナム航空(HVN)、廈門航空(CXA)、計20社が加盟しています。
創立15周年にちなみ、スカイチームは15の項目でスカイチームを紹介しています。15項目は次の通り。
1.デルタ航空と共にスカイチームを創立したのは、アエロメヒコ航空、エールフランス航空、大韓航空の3社。
2.スカイチームは創立以来、成長を続け、現在では加盟20社を擁する世界第二の航空連合に成長した。
3.スカイチームの本部はオランダ、アムステルダムのスキポール空港近く。デルタ航空の大西洋路線での共同事業のパートナー、KLMオランダ航空の拠点であり、デルタ航空の欧州におけるハブ空港の一つ。
4.スカイチームのグローバルネットワークは世界1,052都市を網羅。世界のトップ航空市場の90%をカバーしている。
5.約5秒に1回、デルタ航空およびスカイチーム加盟各社の運航便が世界中の空港を飛び立っている。
6.年間6億1,200万人の乗客がスカイチーム各社の運航便を利用している。
7.スカイチーム初となるスカイチーム特別塗装機は、2009年3月31日にデルタ航空が披露した機体。
8.年間2,600万人の乗客がスカイチーム加盟の航空会社運航便から、別のスカイチーム加盟会社の運航便に乗り継ぎいでいる。
9.デルタ航空は優先サービス「スカイプライオリティ(SkyPriority)」を最初に導入。今ではスカイチーム全体にサービスを拡大し、デルタ航空の国際線ビジネスクラス「デルタ・ワン」利用者をはじめ、スカイチーム・エリート・プラス会員および加盟各社のファーストクラス/ビジネスクラスのお客様に、レッドカーペットを目印にした優先サービスを世界1,000以上の空港で提供している。
10.スカイチームは中国・台湾の4つの航空会社が加入しており、中華圏最大の航空連合。
11.スカイチームのグローバルネットワークには、629の空港ラウンジが設置されている。
12.スカイチームのグローバルネットワークにおいて最大のハブ空港は米国ジョージア州のアトランタ。拠点とするデルタ航空をはじめ、エールフランス航空、KLMオランダ航空、大韓航空が就航している。
13.スカイチームのグローバルネットワークにおいて、乗り継ぎの乗客が多いハブ空港は、アトランタ、ニューヨーク(JFK)、メキシコシティ、アムステルダム、パリ・シャルルドゴール、ソウル仁川、マドリッド、広州、北京、上海、ロサンゼルス、ナイロビ、モスクワ、台北、ジャカルタ。
14.スカイチームの世界一周パス「ゴー・ラウンド・ザ・ワールド・パス(Go Round the World PASS)」を利用すれば、飛行距離26,000から38,000マイルまで、最大15都市を訪れることが可能。
15.スカイチーム加盟航空会社の総従業員は世界で48万人以上。デルタ航空はそのうち約17%を構成している。