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インターナショナルSOSは、6月18日から7月17日までのラマダンの神聖月期間中のイスラム諸国への渡航者に向けて文化上の注意事項を発表した。
ラマダン(神聖月)とはイスラム教徒の義務のひとつで特定月の日の出から日没までのあいだ飲食を絶つことが行われる月の名称。今年のラマダンは、中東と北アフリカでは真夏にあたり、北半球で最も日照時間が長い期間になる。
人前で飲食や喫煙をしない、適切な服装をする、職場のエチケットに配慮する、食事と娯楽のスケジュールを確認するといった基本的な4つの注意すべきことの他に、人前での愛情表現、大きな音で音楽を聴くこと、ガムを噛むことを避けるべきこととして紹介。また、イフタール(断食明けの初めての食事)中にレストランでアルコールや豚肉を注文してはいけないとしている。