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SWISSカラーのCS100試験飛行機、チューリッヒ空港に飛来
スイスインターナショナルエアラインズ(SWR)はこのほど、ボンバルディアが開発を進める最先端の新型双発ジェット機「Cシリーズ」が17日夕方にクローテンのチューリッヒ空港に到着したと発表しました。
スイスインターナショナルエアラインズは新Cシリーズのローンチカスタマーで、チューリッヒ空港に飛来したCS100試験飛行機「FTV5」、機体番号「C-GWXZ」はSWISS仕様のカラーリングがあしらわれています。
Cシリーズ飛来を待ち望んでいた多くの航空ファンに応えるため、同機は着陸に先立って16番滑走路を低空飛行で通過。着陸後には同空港消防隊による伝統的な放水の出迎えと、SWISS代表団による特別歓迎セレモニーが行われました。18日朝には、SWISS仕様機が政府高官や政治家、報道陣に空港内の格納庫で公開されました。SWISSの最高経営責任者(CEO)を務めるハリー・ホーマイスターやボンバルディアのフレッド・クローマー民間航空機部門社長、エルンスト・ストッカー・チューリッヒ州政府首相が、低騒音に加え、燃費効率や機内快適性の高さを誇る新Cシリーズを公式に歓迎しました。
SWISSデザイン仕様機は機内も公開されました。主な特徴として、明るく魅力的な客室のほか、ゴージャスで低騒音の空間と座席製造会社ZIMが製造する革新的な新型シートが織りなす旅の快適さの向上が挙げられます。
スイスインターナショナルエアラインズは新Cシリーズ導入により、150人以上の雇用創出を見込んでおり、ヨーロッパでもっとも新進気鋭なグループの一つになると機体しています。
スイスインターナショナルエアラインズはCシリーズ「CS100」を欧州内の短~中距離路線に導入を計画しており、初号機は2016年半ばに納入される見通しです。