【フォトレポート】ANA導入のボーイング787−9型機 ネットより速く

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全日本空輸(ANA)は、ボーイング787−9型機の国際線仕様機を、東京/羽田〜ミュンヘン線に投入した。

ビジネスクラス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミークラス146席の計215席を配置している。

1日限りで東京/羽田〜台北/桃園線に同型機が投入されたので、フォトレポートをお送りする。

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機内インターネットサービスは、従量課金制から時間制となった「ANA WiFi Service 2」にバージョンアップされた。

「ANA WiFi Service 2」は、ボーイング787−9型機のうち215席仕様機材と、ボーイング787−8型機のうち240席仕様機材の一部便が対象。

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30分プランは6.95ドル、3時間プランは16.95ドル、フルフライトプラン(最大24時間)は21.95ドル。最初にサインインしてから連続して経過した時間となる。

支払いはクレジットカードのみで、VISA・MASTER・DISCOVER・AMEX・JCB・DINERSに対応する。

中国領土と領海上空では許可が得られていないため利用できず、東京/羽田〜ハノイ線は飛行ルートの半分が中国領土や領海上空となるため、注意を呼びかけている。

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通信速度は以前と比べると圧倒的に速くなった。下りは約2Mbps、上りは0.1〜0.5Mbps程度だった。通信状況などによって数値にばらつきがあるものの、動画視聴を除けばストレスなく利用が可能。

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シートモニターで、リアルタイムでテレビ番組を視聴できるサービス「ANA SKY LIVE TV」を日本で初めて導入する。CNNやNHK WORLD PREMIUMなどの視聴ができる。

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また、一般雑誌、旅行雑誌、マンガ、実用書などのコンテンツを閲覧できる「e-booksサービス」も提供。読み込み時間が短縮され、サクサク動くようになった。

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従来の2Dから3Dマップに進化し、立体的な地形表示や様々なアングルからの航路図などが表示できる「ANAスカイマップ」も提供する。

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