インド洋の島で見つかった破片、ボーイング777型機のものと判明 不明のマレーシア航空機か

マレーシア航空

マレーシア運輸省は、インド洋にある島の海岸で見つかった航空機の破片とみられる残骸が、2014年3月8日に消息が不明となったマレーシア航空370便と同じ、ボーイング777型機のものであると正式に発表した。

クアラルンプール発北京行きのマレーシア航空370便は、2014年3月8日、タイランド湾上空で消息不明となり、現在も胴体など主要部は見つかっていない。インド洋南部に墜落した可能性が高いとの衛星による解析結果を元に、各国の捜索隊はインド洋海域を捜索していたものの、発見には至っていなかった。

ボーイング777型機の破片が見つかったのは、インド洋のフランス領レユニオン島で、インド洋南部に位置する。見つかったのは、翼のフラップと呼ばれる部品と見られており、空路でパリ、陸路でトゥールーズまで運ばれている。

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