エアバス、A350-1000型機の主翼の組み立て開始 炭素繊維複合材で製造される単一部品では最大

350-1000

エアバスは、最新鋭機A350-1000初号機の主翼の組み立てを、イギリス・北ウェールズのブロートン工場で開始したと発表した。

A350-1000の主翼は、片翼の長さ32メートル、幅6メートルで、すでにカタール航空やベトナム航空が運航しているA350-900と同様の長さであるものの、ペイロードと航続距離能力の増強のため、部品の90%が変更され後縁が延長されている。A350-1000の主翼は炭素繊維複合材で製造される単一部品で最大のものとなる。

主翼の設計と開発は英国フィルトンにあるエアバスの施設で行われた。

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