スクート、全路線にボーイング787型機投入 成田空港ではセレモニー開催

スクート(メイン)

シンガポール航空傘下の格安航空会社(LCC)のスクートは、きょう9月3日より、東京/成田〜台北/桃園〜シンガポール線に、ボーイング787型機の投入を開始した。これにより、定期便として運航する全機材が787型機に統一されることになる。

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成田空港の73番ゲートでは、台北/桃園経由シンガポール行きTZ201便の出発に合わせてセレモニーを開催。スクートのスティーブン・グリーンウェイ営業本部長は、「787で運航することで、ストリーム配信の動画、インターネット、シート電源、快適な気圧と空調、大きな荷物スペース、静かなエンジン音をどの路線でも提供する。LCCながら最高級レベルのサービスを提供することで、LCCの概念を変えることをお伝えしたい。」と述べた。

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スクートは、東京/成田〜台北/桃園〜シンガポール線に2012年10月29日より就航。就航から約3年弱で、平均搭乗率は85%以上、75万人以上が利用した。7月には、大阪/関西〜バンコク/ドンムアン〜シンガポール線と大阪/関西〜高雄〜シンガポール線にも就航している。

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スクートのボーイング787-9型機は、「スクートビズ」35席、エコノミークラスの「スクーティン・サイレンス」「ストレッチ・シート」「スーパー・シート」「スタンダード・エコノミークラス・シート」340席の計375席を配置している。

■ダイヤ
TZ201 東京/成田(11:55)〜台北/桃園(14:25/15:30)〜シンガポール(20:10)/月・火・水・木・土・日
TZ201 東京/成田(15:30)〜台北/桃園(17:30/19:15)〜シンガポール(23:25)/金
TZ202 シンガポール(00:45)〜台北/桃園(05:20/06:35)〜東京/成田(10:45)