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20代はモノよりコトへの消費に積極的 SMBC-cf、20代のオフの過ごし方に関する調査を発表
SMBCコンシューマーファイナンスは、20代のビジネスパーソンを対象に「20代のオフの過ごし方に関する調査」をインターネット上で実施し、結果を発表した。
20代ビジネスパーソンに対し、オフは自宅外で過ごすことが多い「ソト派」か、自宅で過ごすことが多い「ウチ派」か聞いたところ、「ソト派」が36.4%、「ウチ派」が63.6%と、ウチ派が多数派となりました。
また、オフは誰かと過ごすことが多い「コミュ派」か、一人で過ごすことが多い「ソロ派」かを聞いたところ、「コミュ派」が44.6%、「ソロ派」が55.4%と、ソロ派がやや多い結果に。
これらのオフに過ごす場所・相手をもとに、“オフの過ごし方タイプ”を分類したところ、オフは自宅で一人過ごすことが多い「巣ごもりタイプ」が43.1%で最も多く、自宅外で誰かと過ごすことが多い「リア充タイプ」が24.1%、自宅で誰かと過ごすことが多い「アットホームタイプ」が20.5%、自宅外で一人過ごすことが多い「おひとりさまタイプ」が12.3%で続きます。20代は自宅で1人で過ごす人が多い傾向にあるようとなる。
次に、オフにどのようなことをして過ごすことが多いか聞いたところ、「インターネット閲覧」が72.4%で最も高く、次いで「ショッピング」(47.6%)、「動画共有サイト視聴」(42.1%)、「録画番組の消化」(40.3%)、「睡眠(昼寝や寝だめ)」(40.1%)が続いている。インターネット閲覧の割合がダントツですが、ネットで集めた情報を入り口に、ショッピングや外食といった実際のアクションを起こしている方が多いのではないでしょうか。
次に、20代ビジネスパーソンの“可処分所得”や“可処分時間”の使い方について、質問を行っている。オフのお金の使い方について、積極的に費やしたいものを聞いたところ、「思い出に残る体験(旅行やライブイベントなど)」が48.2%と、質問した項目の中で最も高くなりました。形に残る“モノ”に対する消費より、思い出に残る“コト”への消費に積極的になる20代の心境がみてとれます。次いで、「快適なプライベート空間づくり(自宅の家電や家具など)」が22.7%、「ストレスを避ける出費(混雑回避やスマホゲームの広告排除・制限解除など)」が17.4%で続きました。男女別にみると、男性は「快適なプライベート空間づくり」が27.8%で女性(17.6%)より高く、女性は「思い出に残る体験」が57.4%で男性(39.0%)よりも高くなりました。男性は“プライベート空間”に、女性は“思い出”にお金を費やしたいと思う傾向があるようとなる。
また、男女のオフの過ごし方をタイプ別にみると、男性のリア充タイプ、女性のおひとりさまタイプはオフの消費に積極的な割合がほとんどの項目でその他のタイプよりも高くなりました。20代ビジネスパーソンの中でも、休日を自宅外で仲間や恋人などと過ごすリア充タイプの男性や、自宅外で一人過ごすおひとりさまタイプの女性の消費意欲が特に旺盛な傾向となっている。