エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
エアアジア・ジャパン、中部-新千歳・仙台・台北就航決定 16年春から
2014年7月に新会社設立を発表した格安航空事業を展開するエアアジア・ジャパンは10月6日、国土交通省から航空法第100条に基づく航空運送事業の許可を同日付けで受けたと発表しました。
就航時期は2016年春以降。この許可を受け、エアアジア・ジャパンは関係当局の認可を前提としてセントレアの愛称で親しまれている愛知県・中部国際空港を拠点に、札幌(新千歳空港)、仙台(仙台空港)、台北(台湾桃園国際空港)の3路線へ就航する計画です。エアアジア・ジャパンを含むエアアジアグループは、アジア最大のLCC(格安航空会社)。現在、アジアとオーストラリアにおいて21ヶ国200以上の路線に運航しており、2016年春以降、このネットワークに新たにエアアジア・ジャパンのネットワークが加わることになります。セントレア発着の新千歳、仙台、台北(桃園)の3路線を利用する乗客は目的地で乗り継ぐことで、エアアジアグループのネットワークも利用可能と説明しています。
エアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOは「とても素晴らしい中部国際空港をハブとし、日本国内外への直行便だけではなく、エアアジアグループのネットワークを生かしさまざまな就航地へ今まで以上に、便利により気軽にお楽しみいただけるようになります」とコメントしています。
エアアジア・ジャパンは10月16日(金)にエアバスA320初号機の受領など来年春からの就航に向けて各種手続きを進めています。