デルタ航空、スヌーピーに「デルタ航空名誉パイロット」の称号を贈呈

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デルタ航空は、現地時間10月22日、ジョージア州アトランタの本社に隣接する、約68,000平方フィートの広さを誇るデルタ航空博物館にて行われた式典で、アメリカの人気漫画「ピーナッツ」に登場する「スヌーピー」に、「デルタ航空名誉パイロット」の称号を贈った。

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犬小屋の屋根で様々な空想にふけるスヌーピーは、腕の良いパイロット「フライング・エース」として大空を飛び活躍します。65年前に始まったスヌーピーの伝説的な冒険を祝して、全米で11月6日に公開される映画「THE PEANUTS MOVIE」の封切り前に、「デルタ航空名誉パイロット」の称号が与えられ、念願のパイロットの証である「パイロット・ウィング・バッジ」とデルタ航空フライトオペレーション担当上級副社長、スティーブ・ディクソン機長(Steve Dickson)の署名が入った、名誉パイロットの証明書が贈呈された。

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式典には、「ピーナッツ」の原作者チャールズ・M・シュルツ氏の息子で、映画の脚本とプロデュースを担当したクレイグ・シュルツ氏と、監督を務めたスティーブ・マーティノ氏をはじめ、登場人物の声優らが列席。地元ジョージア州のアトランタやマリエッタの学生とマーチングバンドが式典を盛り上げた。

自身もプライベート機のパイロットで教官も務めるクレイグ・シュルツ氏は、「博物館に展示してあるDC-3型機に、すぐにでも乗り込みたくなったよ」と感想を述べ、映画の中ではスヌーピーは飛行士として大きな役割を担っており、眼を見張るような飛行シーンがあることを明かした。

映画「THE PEANUTS MOVIE」は、日本で「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」として12月4日に公開する予定。