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アパホテル、アメリカ進出 5年で100ホテルをフランチャイズで展開
アパグループは、アメリカ・ニュージャージー州を拠点に不動産投資を行うフレンドウェルグループと戦略的業務提携契約を締結し、合弁会社としてAPA HOTEL FRANCHISE LLCを設立して、アメリカ国内でフランチャイズ方式で「アパホテル」ブランドのホテルを展開していくことを決定。日本時間11月13日午前4時よりニューヨークで記者発表会を行った。
記者発表会では、アパグループの元谷外志雄代表は、アパホテルの掲げる「新都市型ホテル」の理念を説明し、「アパホテルをアメリカ全土で展開していくことでアメリカにおけるホテル文化を変えていく。」「最初の2年間は準備期間でもあり緩やかなスピードだが、その後ピッチを上げ、5年間で100ホテルを目指したい。第二号ホテルはニューヨークで検討中である。」と今後の展開について語った。
続けてフレンドウェルグループの鄭尊仁会長とJason Cheng最高経営責任者(CEO)よりアパホテルとの提携の経緯を説明、さらにAPA HOTEL FRANCHISEのChris Akoury最高執行責任者(COO)がアメリカ人の視点からアパホテルの魅力とアメリカ全土への展開のビジョンを語った。
現地時間13日にはアメリカ国内第一号ホテルとして、過去には「Hilton Woodbridge」として運営していたホテルを「APA HOTEL WOODBRIDGE」としてリブランドオープンする。当ホテルはニューアーク空港から車で20分、最寄のメトロパーク駅からマンハッタンまで電車で30分と交通至便な場所に位置する。客室は200室で、宴会場、会議室、レストラン、プール、フィットネスを備え、アパホテルブランドにリブランドにあたり、ウォシュレット、フリーチェックアウト、ハイグレードアメニティを導入した。また、5月20日にはグランドオープンを予定しており、フロントとロビーの改装、自動チェックイン機の導入、節水シャワーなどの省エネ対策、日本食レストランのオープンも行う。
フレンドウェルグループは1989年に台湾で創設。不動産事業を主として中国、アメリカ、日本に展開しており、アメリカには1996年に進出。ニュージャージー州を拠点にホテル、ショッピングセンター、オフィスビルを取得し、ホテルは13棟、ショッピングセンターは13ヶ所などを保有し、マネジメント業務も並行して行っている。