イギリスのLCCイージージェット、A320ファミリーを36機追加受注

イージージェット,エアバスA320

イージージェットのエアバスA320 資料提供:Airbus

 エアバスはこのほど、イギリスのLCC(格安航空会社)イージージェット(EZY)からA320ファミリーを36機追加受注したと発表しました。内訳はA320ceoが6機、A320neoが30機。これにより、イージージェットのA320ファミリーに対する合計発注数が451機になりました。合計でA320ceoを321機、A320neoを130機発注しているイージージェットはA320ceoファミリーの世界最大顧客の1社です。

 イージージェットは2015年4月に創立20周年を迎え、250機目のA320を受領しました。今回発注されたA320は最新技術を搭載し燃費を削減する大型のウイングチップであるシャークレットを装備します。

 低価格で優れたサービスを提供するイージージェットは欧州の主要空港を結ぶ路線ネットワークを幅広く展開しています。11月現在、31ヵ国の130を超える空港へ750路線以上で運航しています。

 イージージェットは欧州で最大数、世界では4番目に多くエアバス単通路型機を運航させています。エアバスは2003年9月に同社の初号機となるA319を引き渡して以来、平均で同社に16日に1機を引き渡しています。