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ピーチ、CAPAのアジア太平洋地域LCCオブ・ザ・イヤー受賞
ピーチは、航空業界における独立系シンクタンクであるCAPAから、北東アジアの格安航空会社(LCC)として初となる「2015年 アジア太平洋地域 LCCオブ・ザ・イヤー」(2015 Asia Pacific Low Cost Airline of the Year)を受賞した。
日本のLCC史上で速やかに優位性を確立したことや、ライバル企業との差別化、2年連続での黒字などでLCCのモデルが日本市場でも成功できることが証明されたことなどが選定された理由。過去には、エアアジア、ジェットスター、タイガーエア、エアアラビア、インディゴ、セブパシフィック航空などが受賞している。
井上愼一最高経営責任者(CEO)は「ピーチを応援してくださっているすべての皆様に心より感謝申し上げます。ピーチは2012年3月の就航から2年1か月での単年度黒字を実現し、誰もが否定的であった日本におけるLCCビジネスモデルが、条件さえ整えば事業として成立することを実証した。現在では国際線9路線、国内線13路線を運航し日本のお客様だけではなく、韓国、香港、台湾を含むアジアのお客様にご利用いただいており、日本におけるインバウンド旅客の獲得に貢献しております。このたびの受賞により、ピーチはアジア有数の航空会社として認められたこととなる。また、ピーチのビジョンである『日本とアジアのかけ橋となる』ことの実現に向けて大きな一歩となったと感慨深いものがあります。ピーチは、これからも安全運航に何よりもこだわりながら積極的に路線拡大を進め、お客様にはこれまで以上に新しい形の航空機利用を楽しんでいただけるよう努力を重ねてまります」と述べている。