フィンエアー、パイロットがストライキ実施 12月9日と13日に約300便欠航
ヒルトンで宿泊客のカード情報が一部流出 利用明細の確認を呼びかけ
ヒルトン・ワールドワイドは、一部のPOSシステム(販売時点情報管理システム)がセキュリティ侵害を受けて顧客のカード情報が盗まれた問題で、窃取をおこなったマルウェア(悪意のあるソフトウェア)を特定し、すでに除去策を講じたと発表した。
窃取された情報にはカード保有者の氏名、カード番号、セキュリティコード、有効期限が含まれるものの、カード保有者の住所や暗証番号が流出した形跡は見つかっていない。
事態発覚後、ヒルトンはただちに第三者の科学捜査専門家、警察機関、カード会社と緊密に連携しながら調査を開始、システムを一段と強化した。
同社は、2014年11月18日から12月5日までと2015年4月21日から7月27日までの間にヒルトン・ワールドワイド系列のホテルでカードを利用した宿泊客に対して、念のためカードの利用明細を確認するよう呼びかけている。