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初の南米定期便に新シート ニュージーランド航空、ブエノスアイレス線開設
就航開始初日には初便出発にあわせて、ニュージーランド航空のブランド・アンバサダーを務めるラグビーニュージーランド代表の元主将リッチー・マコウ氏や、ニュージーランド観光省アソシエイト・ミニスターのポーラ・ベネット氏も搭乗し、到着ターミナルでは、さまざまな文化が入り混じる雰囲気の中、力強いマオリ式歓迎(ファカタウ)やアルゼンチンタンゴが披露されました。
オークランド-ブエノスアイレス線は週3便運航。ボーイング777-200機で運航します。この777-200にはフルフラットベッドを装備したビジネス・プレミア、新しいシートのプレミアム・エコノミーのほか、1列3座席をソファーのように使えるニュージーランド航空独自の「エコノミー・スカイカウチ」も備えており、南米市場に新シートをピーアールします。
ニュージーランド航空によると、受付開始から数ヶ月の予約状況は、ニュージーランド・オーストラリア・アルゼンチンの3か国において順調に推移しているという。今後、オークランド-ブエノスアイレス線、及びタスマン路線のシドニー線、メルボルン線は、アルゼンチン航空(ARG)とのコードシェア便で運航します。
ニュージーランド航空は12月第2週に中国国際航空(CCA)と提携し、オークランド-北京線を開設するほか、同月半ばには米国南部中核都市への直行便としてオークランド-ヒューストン線の就航が控えています。
2016年6月にはホーチミンへの季節便運航も計画されており、これによってニュージーランド航空の海外就航地は30地点となる見込みです。