ユナイテッド航空、ワシントン〜ドバイ線を運休 中東キャリア批判も

ユナイテッド航空

ユナイテッド航空は、ワシントン〜ドバイ線をドバイを2016年1月25日に出発する便をもって運休すると発表した。

ユナイテッド航空は、7年間に渡ってワシントン〜ドバイ線を運航していたものの、エミレーツ航空やエティハド航空の参入で収益性が低下。ユナイテッド航空は、中東の航空会社が政府の補助金を受け取っており、競争を歪めるものとして批判している。

今後、ジェットブルーがワシントン〜ドバイ線に就航する計画で、アメリカ政府との契約が不調に終わったことが撤退の要因となったとしている。ユナイテッド航空はこの決定に抗議している。ジェットブルーはエミレーツ航空と共同運航(コードシェア)を行う。これにより、ワシントン〜ドバイ線はジェットブルーとエミレーツ航空の2社が運航することになる。

■ダイヤ
UA973 ワシントン(22:20)〜ドバイ(20:45+1)
UA977 ドバイ(00:10)〜ワシントン(07:00)

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