JAL、すべての客室乗務員を正社員に

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2015年4月入社のJAL客室乗務員(CA)ら © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年4月

 日本航空(JAL)は2016年4月から客室乗務員(CA)における契約社員制度をあらため、在籍する契約社員を正社員雇用に変更すると発表しました。

 JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)も同時期から在籍する契約制客室乗務員(サザンスマイルスタッフ)を正社員として雇用するとともに、JALとJTAどちらも2016年4月以降に入社する客室乗務員を正社員として雇用します。

 今回の客室乗務職における契約社員制度を廃止は、昨今の雇用環境をとりまく変化や女性活躍を推進する社会情勢の変化を踏まえたもので、JALグループは優秀な人材を確保したい考えです。

 JALは他のグループ航空各社においても、客室乗務職の雇用形態の変更について検討中としています。