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タイ・エアアジアXとノックスクート、機材拡張計画凍結 札幌/千歳線は認可後就航へ
タイ・エアアジアXとノックスクートは、国際航空安全機関(ICAO)がタイに対して「安全に対する重大な懸念」がある国に指定に指定したことを受けて拡張計画を凍結したことがわかった。バンコク・ポストが伝えた。
タイ・エアアジアXは11月に5機目のエアバスA330-300型機を受領しており、現在運航する東京/成田・大阪/関西・ソウル/仁川〜バンコク/ドンムアン線を維持する。ノックスクートは3機を保有するものの日本線の就航認可が下りなかったため、南京・重慶・天津・台北/桃園〜バンコク/ドンムアン線に就航している。
日本はタイの航空会社の新規就航や増便、機材の変更を認めておらず、タイ・エアアジアXは親会社のマレーシアのエアアジアが札幌/千歳〜バンコク/ドンムアン線を代替運航していたものの撤退。バンコク・ポストは就航が認められ次第、札幌/千歳〜バンコク/ドンムアン線の乗り入れを開始すると報じている。