天草エアライン、DHC-8-Q100みぞか号退役でプレミアムフライト運航決定

天草エアライン,DHC-8-Q100みぞか号

天草エアラインのDHC-8-Q100みぞか号 © Toshio Tajiri/Flight Liner=13年2月

 天草エアライン(AHX)はこのほど、「みぞか号(天草弁で”かわいい”の意味)」の愛称で親しまれている現行機ボンバルディアDHC-8-Q100(機体番号:JA81AM)の退役記念企画として、最後のチャーターフライト「DASH8-103 SAYONARA PREMIUM FLIGHT “MIZOKA”(サヨナラプレミアムフライト”みぞか”)」を実施します。

 天草エアラインのDHC-8-Q100は、機材更新で2016年2月19日の退役が決定しており、最後のチャーター便としてこの特別フライトに30名が参加できます。

 実施日は2016年2月7日。熊本空港発着で15時から約1時間のフライトです。旅行代金は1人3万9000円で、九州産交旅行センターがインターネット販売限定で12月25日9時から予約を受け付けます。

 チャーターフライトでは、機内で天草の旬の新鮮な食材を使用した「お寿司」やデザート・ドリンクが提供されるほか、機内サービスは「天草エアラインが厳選した客室乗務員」が対応します。

天草エアライン,CA

機内販売品を手にする天草エアラインの井上CA © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年12月

 このほか、旅行代金にはDHC-8-Q100みぞか号の1/100モデルプレーン、手のぬくもりを感じさせる手作りの「エコかご」、記念品として配布される天草エアラインのオリジナル「ジャングルハット」や「ラゲッジタグ」、搭乗証明書、機内サービス等が含まれています。

 天草エアラインはDHC-8-Q100みぞか号の退役に伴い、2月20日には日本初導入となる後継機のATR 42-600新みぞか号(機体番号:JA01AM)による運航を始めます。