春秋航空日本、ビックカメラと提携 国際線展開を強化

春秋航空日本

ビックカメラと提携した春秋航空日本 © Toshio Tajiri/Flight Liner=14年8月

 LCC(格安航空会社)の春秋航空日本(SJO)はビックカメラを始めとする新たな日本企業株主らを迎え、資本金を従来の69億円から106億5500万円にすると発表しました。資本増加で、2016年の国際線展開を強化する考えです。

 また、ビックカメラと春秋グループは業務提携を結ぶことに基本合意しました。この提携で、春秋グループの航空便利用者には優待クーポンの配布等を計画しており、訪日旅行者の日本製品購入をさらに加速させます。

 春秋航空日本は初の国際線として、成田発着で2016年2月13日に武漢線(月・水・土曜運航)、翌日には重慶線(火・木・金・日曜運航)を開設します。日本のLCCが武漢と重慶に就航するのは初めて。