JALグループのOFC、4月から「WEBタリフ」提供開始 © Toshio Tajiri/Flight Liner=15年1月
JALグループのタリフ(運賃表)を扱うOFC(オーエフシー)はこのほど、インターネットを通じた日本語航空運賃規則情報検索サービス「WEBタリフ」のサービス提供を、2016年4月1日から開始すると発表しました。1月18日からは無料のお試しキャンペーンを展開し、旅行会社などに広くピーアールします。
オーエフシーが1984年に総ページ数90ページで創刊した書籍「OFCタリフ」は、航空・旅行業界の目覚ましい発展に支えられ、今日では1,300ページにおよぶ豊富なコンテンツへと成長しました。
今回新たに登場したWEBタリフは、紙面の都合上書籍に掲載できなかった期間限定運賃なども確認できるほか、日本着運賃やONTO運賃についても自動翻訳機能を使って運賃規則を参照することができます。
このほか、従来の国際線運賃は専用のシステム端末で調べて、1運賃ずつ英語の”fare note”という規則を読みながら確認しますが、WEBタリフは複数運賃(最大5運賃)を一気に価格と規則が調べられる特長を備えています。
WEBタリフは、書籍「日本発キャリア運賃」(税込み8,640円)2016年度版を年間購読(4月、7月、10月、1月版を一括払いで購入)すると、2017年3月末までの一年間、無料で利用できます。原則、「WEBタリフ」だけの購入はできません。
また、WEBタリフの正式運用前に、誰でも無料で利用できる「WEBタリフ無料おためしキャンペーン」も実施します。キャンペーン期間は1月18日から3月30日まで。