イラン航空が導入するエアバスのA320,A330、A350 XWB、A380型機イメージ 資料提供:Airbus
エアバスは現地時間1月28日、イランがエアバスと新造機の購入及び民間航空産業における包括的協同に関して協定を締結したと発表しました。
また、イラン航空がエアバス機118機の導入に関する同意をエアバスと結びました。発注の内訳は、A320ceoファミリーが21機、A320neoファミリーが24機、A330ceoが27機、A330neoが18機、A350-1000が16機、A380が12機。この同意内容には、導入機材の効率的な運航と運航開始を支援するパイロットや整備士の訓練、サポートサービスの提供が含まれます。
さらにイランの道路・都市開発大臣によって、イランの民間航空産業の近代化計画の一環として包括的協同の同意も締結されました。これにより、航空交通管理(ATM)の開発や空港及び航空機の運用、規則に関する調和、技術及び学術訓練、整備、修理、産業協力の支援を行います。
これらの同意は、2016年1月16日に履行された包括的共同作業計画(JCPOA)及び関連する規則と指標の一環として締結されました。