ガルーダ・インドネシア航空、国内周遊パスを3種類発売
ガルーダ・インドネシア航空(GIA)は、創立記念日である2016年1月26日(火)に、シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル3にてセレモニーを開催し、セレモニーではシンガポール-インドネシア線就航50周年を含め、本社取締役マーケティング担当のハンダヤニ氏が今後の路線展開等も発表しました。
ガルーダ・インドネシア航空にとって、東南アジアは重要な地域であり、その中でも中核となるシンガポール-ジャカルタ間は二国間の経済発展や交流促進に大きく寄与してきました。
シンガポール・チャンギ国際空港で行われたセレモニーの様子 資料提供:ガルーダ・インドネシア航空
特に需要の高い路線であるシンガポール-ジャカルタ線は、経済成長に伴って増加する需要に応えるべく、2014年12月からは1日10便へ増便。
さらにシンガポールからジャカルタ、デンパサール(バリ島)、スラバヤ、アムステルダムの4都市だけでも週90便以上の直行便を運航しています。今後はチャンギ国際空港と連携しながら、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港における利用者へのサービス向上の取り組みを進めて計画です。
また、ガルーダ・インドネシア航空はヨーロッパにおけるネットワークの更なる強化策として、3月31日からシンガポール-ロンドン線において直行便を週5便で運航を開始します。ロンドンの到着空港はこれまでのガトウィック空港からヒースロー国際空港へと変更し、これによりガルーダ・インドネシア航空運航便利用者はヒースロー国際空港ターミナル4におけるスカイチームラウンジを始め、スカイチーム関連の施設を全て利用することができるようになります。
そのほか、インドネシアへの旅行者数の拡大と利便性向上の為、インドネシア国内周遊パス「ザ・ワンダフル・インドネシア・トラベルパス」の販売を開始します。これは旅行の目的にあわえて使える周遊パスで、購入はインドネシア国外でのみ。ガルーダ・インドネシア航空の国際線往復航空券と合わせた購入により利用できます。
周遊パスはデンパサール、ロンボク、スマラン、ラブハンバジョー等のUnderwater Pass、ジョグジャカルタ、ソロ、スマラン、スラバヤ等のHeritage Pass、デンパサール、ロンボク、ラブハンバジョー、グヌンシトリ等のAdventure Pass、計3種類です。