ANAも4月発券分から国際線の燃油サーチャージを非適用に © Shigeru Nagata/Flight Liner=14年8月
全日本空輸(ANA)は4月1日以降の航空券発券分に適用となる国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を改定し、同月以降は燃油サーチャージを適用しないと発表しました。
ANAグループでは、シンガポールケロシンの燃油市況価格に基づき燃油サーチャージの適用額を2カ月ごとに見直しており、今回は燃油サーチャージ適用の水準を下回ったため、日本発着のANA国際線は全路線で燃油運賃が非適用となります。
これにより、ANAと日本航空(JAL)どちらも4月1日から5月末日発券分までの国際線航空券は燃油サーチャージがゼロとなります。6月以降発券分については4月に発表されます。