アメリカン航空、羽田発着枠合意を歓迎 東京/羽田〜ロサンゼルス線を昼間に移行へ

アメリカン航空

アメリカン航空は、羽田空港の発着枠の割り当てが、日米航空交渉で合意に達したことを歓迎するコメントを発表した。

スコット・カービー(Scott Kirby)社長は、「私たちは、日米間の航空関係をさらに強める重要な決断を行った米運輸省、米国務省ならびに日本の国土交通省に感謝の意を表します。また、今回の合意に至るまで多大なるご尽力をいただいたケリー国務長官、ノベリ国務次官、フォックス運輸長官、カーランド国務次官補とそのチームに、心よりお礼申し上げます。昼時間帯に、東京の中心部からアクセスの良い羽田空港にフライトが発着できるようになるということは、我々のお客様にとって利便性が向上され、とても重要かつ喜ばしいこととなる。今回の合意により、米国と羽田を結ぶ魅力的な発着時間を提供できるようになります」とのコメントを発表している。

2月に就航したばかりの東京/羽田〜ロサンゼルス線は、今秋を目処に、発着時間を昼時間帯に変更する意向。より早い時間帯の発着が実現すれば、ロサンゼルスからのアメリカン航空のネットワークと、日本航空(JAL)の東京/羽田からのネットワークを活かし、乗り継ぎの利便性が向上する。

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