全日空商事とオフィスクロコ、運用型広告のオペレーションや販売で合弁会社設立

ANA(機体尾翼)

全日空商事は、デジタルマーケティング領域での運用型広告のオペレーション業務、広告販売業務に特化したオペレーション会社、ANA-Kuroko Strategic Solutions株式会社(A-Kross/エークロス)を、Office Kuroko(オフィスクロコ)と合弁で設立すると発表した。

両社はANAグループのデジタルマーケティングで深く関わってきたことから、今後は合弁会社を通じて相互のノウハウを活用して、これまで以上に高品質かつ効率的なデジタルオペレーション業務を提供する。また、ANAグループ外の顧客に対しても、それぞれのニーズに合わせてカスタマイズしたサービスの提供も予定している。

オフィスクロコは2011年1月に設立し、マーケティング業務効率化、業務仕組み化促進支援・経営支援を行っている。全日空商事は1970年に設立し、ANAの航空機運航業務に必要な物品調達、空港店舗業務などを行っている。

代表取締役兼最高経営責任者(CEO)には、全日空商事の辛川敬氏、代表取締役兼最高執行責任者(COO)にはオフィスクロコの井橋孝文氏が就任する。また、全日本空輸(ANA)から取締役1名が就任する予定。資本金は2,000万円で、全日空商事が51%、オフィスクロコが49%を出資する。

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