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アメリカ運輸省は3月2日、旅客便での電子タバコの使用を禁止する最終規則を発表した。アメリカ国内線やアメリカを発着する外国の航空会社を含む全ての定期便で適用となる。
電子タバコから発生する「エアロゾル」が有害な化学物質としており、高齢者や子供、呼吸器に障害がある方に深刻な懸念が拭えないため、完全にリスクについて判明するまでは予防的に禁止すべきとしている。従来は電子タバコでの喫煙禁止は明示的されていなかった。タバコと同様の制限を設けることにより、タバコと電子タバコの間での混乱を排除するとしている。
アメリカ運輸省や危険物安全局は、電子タバコの預け入れを安全性に懸念があるため禁止している。