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マレーシア航空とエミレーツ航空、共同運航開始 欧州線撤退後も利便性確保
マレーシア航空は、エミレーツ航空と共同運航(コードシェア)を開始した。
エミレーツ航空が1日3便をボーイング777型機、1便をエアバスA380型機で運航しているクアラルンプール〜ドバイ線のほか、ドバイとローマ、パリ、チューリッヒ、ジュネーブ、ストックホルム、マドリード、バルセロナなど南米とヨーロッパの30都市を結ぶ路線でコードシェアを行う。
マレーシア航空のチーフコマーシャルオフィサーであるポール・シモンズ氏は、「マレーシア航空とエミレーツ航空のコードシェアは、当社の将来のネットワーク計画の不可欠な部分である。私たちの乗客へより良い接続を可能にするとともに、マレーシア航空のマレーシアと東南アジアのネットワークと、エミレーツ航空のヨーロッパ、中東、カナダ、アフリカへのネットワークでシームレスな移動を保証する」とのコメントを発表した。
マレーシア航空は経営再建の一環で、アムステルダムとパリ線から1月に撤退。ヨーロッパ線はロンドン/ヒースロー線に集約した。