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ルフトハンザグループ、夏の新路線発表 週2万3140便以上運航
ルフトハンザドイツ航空は2016年夏期スケジュールで、計215都市に1週当たりおよそ1万712便を運航します。大陸間路線では7月1日から、新たにアメリカのサンノゼに週5便が就航します。約330万人が居住するサンノゼはカリフォルニア州のシリコンバレーの中心地に位置し、世界を代表するIT・インターネット企業の多くが拠点を構えています。
サンノゼは北部カリフォルニア地域を旅する上での理想的な拠点でもあり、サンフランシスコから70キロメートルに位置することから、サンノゼ線はサンフランシスコ線に代わる選択肢としても大きな魅力があると説明しています。
このほか、フランクフルトを拠点とするネットワークに欧州内の新就航地2カ所を追加し、フランクフルトからはスペインのアリカンテに週1便を運航するほか、アルバニアのティラナにも就航します。
ルフトハンザドイツ航空はもう一つの拠点空港であるミュンヘン空港の長距離路線ネットワークも拡充します。ミュンヘンからは5月11日よりアメリカのデンバーに週5便、7月4日からはイランのテヘランに週3便を運航します。ミュンヘン空港のネットワークでは今夏、観光地へのフライトも更に充実します。2016年夏期スケジュールでは、ギリシャのサントリーニ島とケルキラ島、ポルトガルのポルトに就航。ポルトには4月24日から週4便を、サントリーニ島とケルキラ島にはそれぞれ週1便を運航します。
さらに、ミュンヘン発着路線として、ハンガリーのデブレツェン線、ポーランド南東部のジェシュフ線へのフライトを開設します。このほか、ミュンヘン便としてはウクライナのオデッサ線が3月末日から週2便で再開したほか、新たにエストニアのタリン線も開設。エストニアの首都であるタリンへはアドリア航空(ADR)との共同運航により、1日2便を運航する予定です。