初のLCC国際線 タイガーエア台湾、6月に仙台就航

タイガーエア台湾

6月に仙台-台北(桃園)線を開設するタイガーエア台湾 資料提供:Airbus

 台湾のLCC(格安航空会社)、タイガーエア台湾(TTW)が6月29日に仙台-台北(桃園)線を開設します。7月1日の仙台空港民営化に先立ち、同空港にとって初のLCCによる国際線就航となります。

 運航本数は火、木、金、土曜日の週4便。台北発仙台行きIT254便は台北を14時15分に出発し、仙台には18時45分到着。仙台発台北行きIT255便は仙台を19時45分に出発し、台北には22時50分に到着する運航スケジュールです。使用機材はエアバスA320型機。

 タイガーエア台湾は今年に入り、福岡・名古屋・コタキナバル(マレーシア)等の路線を開設。5月5 日には韓国初の就航地として大邱への路線を開設する予定です。日本へはすでに成田・羽田・関西・中部・福岡・那覇へ就航しており、仙台は7都市目。東北地方に定期便で乗り入れるのは初となります。

 仙台-台北線就航を記念し、タイガーエア台湾では4月17日までの期間限定で、片道2,500円の特別運賃を発売しています。対象搭乗日は6月29日から10月29日までのタイガーエア台湾が指定する日。