九州新幹線の脱線車両、きょう午後1時から撤去 載線と切り離しを行い移送へ

九州新幹線

国土交通省は、4月14日夜に発生した熊本県を震源とする地震で、九州新幹線の熊本駅から熊本車両基地間の本線上で全軸が脱線した回送列車1車両の撤去を、きょう4月22日午後1時より開始したと発表した。

JR九州は、脱線した車両を載線したのち、順次切り離し作業を実施している。きのう21日までに、1号車から3号車の全台車と4号車の第1台車を載線し、1号車と2号車の切り離しが終了している。きょうは、4号車の第2台車と5号車の第1台車の載線と、切り離された車両の移送作業が行われる。

脱線車両の撤去作業の完了見込みについては、これらの作業の進捗により決定される予定としている。

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