九州新幹線、博多〜熊本駅間をあす正午頃にも運転再開へ 熊本〜新水俣駅間は引き続き運転見合わせ

九州新幹線

国土交通省は、4月14日夜から断続的に発生した熊本地震の影響で、現在も運転を見合わせている、九州新幹線の博多〜新水俣駅間のうち、博多〜熊本駅間をあす23日正午頃から運転を再開できる見通しと発表した。あす朝から走行試験を行い、異常がないか確認する。

JR九州は、きょう4月22日午後1時より熊本駅から熊本車両基地間の本線上で全軸が脱線した回送列車1車両の撤去を開始。脱線した車両を載線したのち、順次切り離し作業を実施している。脱線車両があり、施設の損傷が激しい、熊本〜新水俣駅間は引き続き運転を見合わせる。

また、三角線もあす23日午後から全線で運転を再開する見込み。

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