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「セントレアはお手本となる空港」 エアアジア・ジャパン、井手隆司会長講演【全文書き起こし】
折しも今その非常に環境が良いです。オイル(燃油価格)も下がって参りました。私も前の会社で苦しめられた円安も少し円高に振れ始めました。
こういう環境を元に、さらに我々は株主や、セントレア空港、CJIACの皆さんにご協力頂いて、厚いご支援で充分にお互いにアライアンスを組んで、ビジネスを展開することができる。「決して一人ではない」、それが我々の合言葉として、エアアジア・ジャパンを中部を中核にしたいと思っております。
さて、これから2020年までを成長の過程として第1区としている。この中で明確にしておるのは、先ほど、以前にも皆様にお話した通りでございますが、あえてここで申し上げたいのは、日本の中心の中部セントレア空港から、海外のインバウンドをどんどん我々は誘致する。そして多くの外国のお客様をお運びするために、路線網を築いていきます。と同時にですね、グループシナジー効果を使って、事業拡大に拡大に弾みをつけて、2020年まで、いわゆる東京オリンピックまでにプレゼンスを高めていきます。大変大切となる。基本的にはインバウンドを総客数の、輸送数の6割を想定している。そのために路線も組み換えている。そして2020年には太平洋線も充分に充実します。まあそういう戦略において、エアアジア・ジャパンは成長していこうと思っております。ここから先は、さらに発展させるには、皆様の協力も必要になって参りますので、これは後ほど触れさせていただきます。それではちょっと細かいですが、16年、17年、19年、20年、これを追っていきたいと、そのように思います。
まず16年、これは始動の年ですね。まずは飛ばすことに集中します。先ほど申し上げましたように、まずは夏ですね。ここに集中させて飛べるようにしたい。そのように思っております。おそらくそれは7月の夏休み前後、もしくは8月ぐらいが多分現実的なところじゃないかと思う。夏休みはぜひ外したくありませんが、中部から札幌、そして仙台、台北に2便ずつ飛ばす予定です。これは航空機2機を使います。およそ年末までに、約15万人ぐらいのお客様を想定してビジネスプランを引いています。これは年間通すと30万人くらいのお客様をお運びすることになります。