桜交通運行の高速バス、常磐道で事故 乗用車の反対車線はみ出しが原因か

さくら観光

5月4日午後8時45分頃、桜交通の高速バスが、常磐自動車道の常磐富岡インターチェンジ(IC)〜浪江IC間で乗用車と正面衝突した。乗用車はバスの前面に食い込むような形となり、大破している。

現場は片側1車線の対面通行となっており、事故の影響で上り線は南相馬IC〜常磐富岡IC間、下り線は浪江IC〜常磐富岡IC間は現在も通行止めとなっている。

関連会社のさくら観光によると、事故の詳細についての状況把握に努めているとしている。報道によると、乗用車を運転していた女性1名は死亡、バスの乗客のうち十数名は軽傷だという。乗用車が反対車線に飛び出したことが事故原因とみられている。

バスは東京・池袋を午後4時10分に出発し、福島・南相馬に向かっていた。バスにはドライブレコーダーが取り付けられている。

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