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エミレーツ航空、28年連続黒字達成 A380は世界最大の75機保有
エミレーツ航空の売上高は、ドル高と燃油価格下落を受けた運賃調整を背景に、前年度比4%減の850億AEDディルハム(232億米ドル)。利益は前年度比56%増の71億AEDディルハム(19億米ドル)、利益率は2011年度以来最高の8.4%、旅客数は過去最高の5,190万人、座席利用率(ロードファクター・L/F)は76.5%となっています。
エミレーツ航空の主力機であるエアバスA380型機の「プレミアムクラス」と「全クラス合計」の旅客占有率は、ネットワーク全体よりも高い水準を記録しています。これは、エミレーツ航空のプレミアムクラスおよびA380に対する高い人気の表れと説明しています。なお、エミレーツ航空は2016年3月末日時点でA380を75機保有しており、エミレーツ航空が就航する4都市中1都市は、A380での運航です。
エミレーツ航空は、2015年度中に16機のA380、12機のボーイング777-300ER、1機のボーイング777貨物機、合計29機を受領しました。保有機数は3月末時点で合計251機。また、期間中は9機を退役させました。同社は今現在も777およびA380における世界最大のオペレーターであり続けています。
2016年の退役予定機材は26機で、内訳はA330-300が12機、A340-300が4機、A340-500が1機、777-200ERが6機、777-300が2機、777-300ERが1機。2016年の受領予定機数はA380が20機、777-300ERが16機、計36機の新機材を受領する計画です。