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初飛行は県営名古屋空港離陸後、太平洋側の空域を利用し、基本特性の確認を実施。2号機では今後、主にMRJの性能確認を目的とした飛行試験が実施されます。
三菱航空機の森本社長は「昨年11月の飛行試験機初号機の初飛行と同様に、静かでスムーズな初飛行となった。後続号機の開発も順調に進め、型式証明の取得、さらには量産初号機の納入に向け邁進していく」と述べています。
三菱航空機と三菱重工業は今年の夏にも、アメリカ・モーゼスレイク市(ワシントン州)のグラント・カウンティ国際空港に飛行試験拠点を設けて開発を加速し、2018年半ばの量産初号機納入を目指します。