ソラシドエア特別デカール機「がんばろう!九州号」、就航

ソラシドエア,がんばろう!九州号

熊本・大分など九州の復興支援プロジェクトとして就航開始した特別デカール機「がんばろう!九州号」 資料提供:ソラシドエア

 ソラシドエア(SNJ)は5月28日、熊本地震の復興支援プロジェクト「がんばろう!九州」の一環で、特別デカール機「がんばろう!九州号」の運航を開始しました。

ソラシドエア,「がんばろう!九州」復興支援プロジェクトロゴマーク

「がんばろう!九州」復興支援プロジェクトロゴマーク 資料提供:ソラシドエア

 「がんばろう!九州号」はボーイング737-800型機の機体番号「JA807X」に、ソラシドエアが就航する九州全県(大分、長崎、熊本、鹿児島、宮崎)のご当地キャラクターを描いた復興支援プロジェクト機。

 大分県応援団鳥「めじろん」、長崎がんばらんば隊「がんばくん・らんばちゃん」、熊本営業部長兼しあわせ部長「くまモン」、鹿児島PRキャラクター「ぐりぶー」、宮崎県シンボルキャラクター「みやざき犬」を機体後部と乗降口付近にあしらっています。

 初便は羽田発宮崎行き6J53便で、乗客160名が搭乗しました。「がんばろう!九州号」の就航期間は未定で、ソラシドエアによると1年以上など数年間の就航を計画しています。

 熊本地震発生後、ソラシドエアの羽田-熊本線は一部便が欠航していますが、6月2日からは全日本空輸(ANA)を含め平常通りの運航を見込んでいます。日本航空(JAL)は6月1日から熊本線の全便で運航を再開させています。

ソラシドエア,がんばろう!九州号

熊本・大分など九州の復興支援プロジェクトとして就航開始した特別デカール機「がんばろう!九州号」 資料提供:ソラシドエア