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ユナイテッド航空、新ビジネスクラス導入へ 787-10やA350-1000に
ユナイテッド航空はこのほど、「海外出張は疲れる」という概念を過去のものにする、全く新しいコンセプトの国際線ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」を導入すると発表しました。2016年12月から導入し、ボーイング777-300ERのほか、2017年以降に受領する787-10、エアバスA350-1000等にも導入します。
「ユナイテッド・ポラリス」は北極星にちなんで命名された新ビジネスクラスで、出発から到着まで快適な睡眠が得られるよう、さまざまな工夫が凝らされています。
シートはゾディアック・シーツ社が製造し、どの座席からも直接通路に出ることができます。180度水平にリクライニングし、最大6フィート6イ2ンチ(約2メートル)のベッドスペースを提供するシートは、それぞれが独立して前方を向き、ムードライト、ワンタッチ式のランバーサポート、豊富な収納スペース、食事と仕事も同時に可能にする複数のテーブル、16インチの高解像度エンターテインメントスクリーンを完備しています。また、キャビン中央の座席は電動式のプライバシーディバイダーで仕切ることができます。寝具類は航空業界で初めて、米高級百貨店Saks Fifth Avenue(サックス・フィフス・アベニュー)の協力を得て、独自のものを開発しました。機内で良質な睡眠を実現するよう、贅沢なデュベや軽やかなブランケット、サイズの異なる大小の枕、さらに希望に応じてマットレスクッション、オリジナルのパジャマも提供します。ジェル入りの枕もリクエスト可能です。新しいアメニティキットには、人間工学的に設計されたアイマスク、気分をリラックスさせるラベンダーの香りの枕用スプレーミスト、スパ製品を取り揃えます。
機内食はトロッタープロジェクトと、シカゴで評判のレストランであるUrbanbelly、bellyQ、Belly Shackで総料理長を務めるビル・キム氏など高い評価を得るシェフ達が共同で開発した、路線の地域色を取り入れ季節感あふれる食事を提供します。
このほか、ワインサービスもさらに充実させるほか、カスタムメイドのアイスクリームサンデー、さまざまなプチデザートが彩るデザートカート、トリュフチョコレートの提供なども機内サービスに含まれます。8時間を越える昼間のフライトと12時間以上のフライトでは、ロブスターマカロニなど温かいミッドフライト・スナックとチーズも提供します。
「ユナイテッド・ポラリス」は、まず今年12月に納入予定のボーイング777-300ERに搭載され、運航を開始する予定です。その後、2017年より787-10、エアバスA350-1000、767-300、777-200へ順次搭載します。