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キャセイパシフィック航空、香港~マドリード線開設記念の新機内食メニューを提供
キャセイパシフィック航空は、6月2日に就航した香港~マドリード線で、8月31日まで香港の有名ホテルであるザ・ランガム香港と共同開発した新機内食メニューを提供している。
香港発のビジネスクラスでは、ザ・ランガム香港でエグゼクティブ・シェフを務めるペドロ・サンペール氏が特別メニューとして手がけた本格的スペイン料理の数々が提供される。伝統的バスク風タラの蒸し煮アサリのサルサヴェルデソースやテンプラニーリョワインでじっくり煮込んだイベリコ豚の頬肉黒トリュフ入りポテト添えなどといった新メニューは、スペインの伝統的なレシピに着想を得たという。
キャセイパシフィック航空のケータリング本部長であるアーロン・クラックストン氏は「食欲をそそるタパスから定番のスープやサラダ、メインディッシュに至るまで、スペイン料理はヨーロッパの多様な文化や歴史、気候と いった要素が絶妙に溶け込んでいることで広く知られている。そして今回、ザ・ランガム香港との協力によって多彩な魅力を放つスペイン料理の数々をお客様に提供できることを嬉しく思っている。キャセイパシフィック航空が機内でスペイン料理を提供するのはこれが初めてとなり、情熱の街として知られるマドリードへ旅するお客様に本格的なスペインの味をご堪能いただく格好の機会になるでしょう」と述べた。
また、メニューの開発を手がけたペドロ・サンペール氏は、「スペイン生まれの私にとって、キャセイパシフィック航空のマドリード就航と母国料理のプロモーションに携われるのはとても光栄なこととなる。スペインには地方によって味付けや特徴が異なる様々な料理方法があり、本格的スペイン料理を機内で満喫していただくための探求にやりがいを感じています」と述べている。