ZIPAIR、ブラックフライデーセール開催 北米へ片道2.2万円台から
なぜマレーシア航空のセールが「買い」なのか?【橋賀秀紀のフカボリ!】
このセール運賃で予約する場合は、マレーシア航空のウェブサイトで出発地・目的地・クラス・往復か片道かなどを選び、検索のボタンを押します。未定の場合は選択しなければ該当するすべての航空券が表示されます。たとえば成田発デンパサール往復で検索してみましょう。結果が表示された後、Bookという文字をクリックすると次のページに進みます。 このセールの運賃は「Economy Promo」ですので、行き帰りともここにチェックマークがあればセール運賃で購入できます。
たとえばデンパサール行きの場合、金曜の夜に成田を出発し、土曜の早朝にクアラルンプールに到着、乗り継ぐとデンパサールにはお昼に到着します。日曜の夜にデンパサールを出発し、クアラルンプールで乗り継ぐと、月曜の午前8時前には成田に到着できます。
このスケジュールなら月曜午前半休だけでバリ島を往復することができる。これで諸経費込みで総額39,000円ほど。デンパサールでの滞在時間は1泊しかできませんが、滞在時間は31時間。しかもバリ島のリゾートのなかには、空きがあるかぎり、レイトチェックアウトが無料のケースも少なくありません。仮に部屋が使えなくても、リゾート内の施設は使わせてくれるケースは多いので、交渉の余地はあります。
時間がない、それでもリゾートでくつろぎたい。そんな人にイチオシなのがこのマレーシア航空のセール運賃なのです。しかもLCCとは異なり、機内食やエンタメなどもきちんとついています。また、ワンワールドのサファイア会員以上であれば、クアラルンプール国際空港でマレーシア航空のゴールデンラウンジを利用できます(ここのラウンジには4つだけ仮眠用のベッドがあるのですが、奥まったとこにあるのであまり知られていません)。
実は先月、マレーシア航空のセール運賃を利用して、ランカウイ島まで1泊で行ってきたのですが、機内できちんと寝たため、1泊でも当初想定したほどハードには感じませんでした。ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。エコノミーはちょっと、、という方はビジネスクラスで。往復12万円なので、これも飛行距離を考えれば割安といえます。セール期間は7月22日までとなっていますが、該当するセールの座席が売り切れ次第購入できなくなるので、早めの予約を強く勧めます。