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ブラジル旅行のイメージは「ネガティブ」多く トラベルズー調査
トラベルズーは、旅行好きなトラベルズー・ジャパンの会員を対象とした、リオデジャネイロオリンピックとブラジル旅行についてのイメージ調査を実施し、結果を公表した。
最初に、オリンピック観戦を目的に海外旅行をしたことがあるかどうかを聞いたところ、約7割の人がオリンピックを目的に海外旅行をしたことはないと答えた。したことがある人は4%とほとんどいなかった。また、行きたかったが予算より高くて行けなかった人も7%おり、距離や旅行シーズンを踏まえると、なかなか気軽には行けないようだ。
次に今夏にオリンピックが行われるブラジル旅行のイメージを聞いたところ、遠いと回答した人が77.1%、次いで治安が悪いと回答した人が72.2%とネガティブなイメージが強い結果となった。日本から見て地球の裏側にあることから有名なブラジルだが、治安が悪いと言った報道もなされることが多く、安全面で不安が残る。他にはアマゾンやサンバ、カーニバルを楽しめそうなど、ブラジルならではの観光に注目がある。
次に、リオデジャネイロオリンピックの観戦スタイルについて聞いたところ、ブラジルは日本との時差が約12時間あり昼夜が真逆になるためか、自宅のテレビで中継を見ると回答した人が94.4%と圧倒的多数。次いでインターネットのニュースサイトの速報を見る人が36.3%、録画してあとで見る人が25%と続いた。スポーツバーなど外で見る人はほとんどおらず、多くの人が自宅で観戦しようと思っているようだ。