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エアアジアとノルウェー・エアシャトル、合弁事業など議論へ 現地紙報道
エアアジアとノルウェー・エアシャトルが、合弁事業などの相互連携を模索していることがわかった。ノルウェーの現地紙が伝えた。
DagensNæringslivによれば、2人はファンボロー国際航空ショーで初めて対面し、協力関係について議論を交わした。両社は中長距離線機材と短距離線機材を保有しているものの、ヨーロッパとアジアで主戦場は異なっている。
エアアジアはマレーシア、インド、フィリピンなどを拠点にエアバスA320型機、A330型機を運航。過去にはクアラルンプールとロンドンなどを結ぶ路線をA340型機で運航していたものの、燃油の高騰などにより運休。数年内の再開を目指している。ノルウェー・エアシャトルはノルウェーのオスロに本社を起き、北欧を中心に路線を展開。ボーイング787-8型機を導入し、バンコク、ボストン、ロサンゼルス、ニューヨークなどへも就航している。日本への乗り入れを検討しているとも数年前から報じられている
が、ロシア上空の飛行制限などの理由で北米路線の展開を進めている。