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天草エアラインの初代みぞか号、売却先のデンマークへ
天草エアラインで今年2月19日まで運航していたDHC-8-103型機が、7月22日午後4時33分に鹿児島空港から売却先のデンマークに向けて飛び立った。
台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、インド、オマーン、サウジアラビア、エジプト、ギリシャ、ハンガリーを経由して、あす7月28日にデンマークのビルンに到着する計画だったものの、到着は遅れる見通しだという。売却先はデンマークのリース会社で、天草エアラインはリース先等が決まり次第発表する。
DHC-8-103型機は2000年より運航を開始。2013年2月25日より現在の大きなイルカと両エンジンに小さなイルカが描かれた塗装になり、「みぞか号」という愛称で親しまれた。同機の引退後は、日本初導入となる新型機のATR42-600型機がほぼ同様のデザインで運航。機体下には大きなサンタクロース姿のくまモン「モンタクロース」が描かれている。
(画像:天草エアラインFacebookページより)