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北朝鮮に日本から3泊4日、総額8万円で行く方法【橋賀秀紀のフカボリ!】
お値段は395ユーロ(約46,000円)と、2泊3日バージョンとあまり変わりありませんが、これは往路は鉄道、復路に北朝鮮の国内線を利用するものとなる。時間が節約できるうえ、鉄道と北朝鮮国内線の両方を体験することができるのです。
北朝鮮のツアーそのものは土日の1泊2日ですが、その前後に丹東まではどのように行き来すればよいのでしょうか。丹東へは日本から中国国際航空などで行くことができるので、マイレージをある程度持っている人なら、特典航空券で行くのがおすすめです。ただし、有償航空券で行くのであれば丹東行きは遠いので、まずは大連まで飛ぶことをおすすめします。大連までは東京からであれば往復総額2万円台でカバーできます。大連から丹東までは、丹大高速鉄道が2015年12月に開通しました。これによって日中はほぼ1時間に1本、所要時間は最短で1時間45分、2等席なら109元(約1,680円)で移動することができます。
これで日本から大連までの往復航空券、大連から丹東までの往復交通費と丹東での2泊、それにヤングパイオニアツアーのツアー代すべてをあわせて、3泊4日で80,000円ほどで収まりそうです。
なお、格安というわけではありませんが、中国発の北朝鮮手配旅行を扱う旅行会社、ジェイエス・エンタープライズには「平壌ビアガーデン3日間 モデルコース」など、なかなかユニークな企画があります。
ジェイエス・エンタープライズ
http://js-tours.jp/
実は筆者も未訪の北朝鮮。来年こそはこのツアーに参加してぜひ訪問したいと思っています。
(※日本国外務省は、人工衛星と称する弾道ミサイルの発射に伴い、北朝鮮全土に「渡航を自粛して下さい」との勧告を2月12日付けで行っております。最新の現地情報は旅行者自身で海外安全情報ホームページなどで確認し、ご自身の責任で渡航するようにお願いいたします。本記事は編集部が渡航を勧めるものではありません。)