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【レポート】なんと小銭が11倍に化けた ? 成田空港に設置された外貨を電子マネーに交換できる「TravelersBOX」を使ってみた
同様のサービスは、ポケットチェンジが日本円、米ドル、ユーロの3通貨に対応する端末を羽田空港に今夏にも設置し、サービスを開始する計画。当初は羽田空港国際線ターミナルで7月にもサービスを開始する予定だったものの、延期している。交通系電子マネーや楽天Edy、各国のAmazonギフト、LINEギフトにも対応する。メールアドレスの入力は不要。人民元にも対応のは「Travelers BOX」だけだ。
その後、入力したメールアドレスに届いたメールに記載された、「Click here to complete your transaction」にアクセスする必要がある。メール本文のほとんどは日本語であるものの、この部分はなぜか英語なので見落としてしまう。筆者もただの確認メールだと思ってスルーしていたら、確認を催促するメールが来た。
0.09米ドル相当のSkypeのギフトコードを選択したメールにあるからアクセスすると、まず国名を選択する画面が表示される。
さらに、メールアドレスを入力する。メールアドレスはすでに確認メールからURLに飛んでいるので、省いてもいいと思うのだが。
これで完了。2営業日以内にクーポンコードが送られる仕組み。Facebookのギフトコードも同様の手順だった。
その後、届いたメールにクーポンコードが表示れている。手順は全て英語だった。ギフトコードはなんと1米ドル相当。0.09米ドルのはずが、なぜか約11倍に化けたことになる。
同様に、1.34米ドルだったはずのFacebookのGameCardも5米ドルに3倍以上増殖した。これはなんという錬金術なのだろうか。
あとはコードを入力すれば終わり。Facebookはメール記載のURLから、SkypeはSkypeのホームページから自身のアカウントでログイン後にコードを入力すれば、アカウントに即時反映される。
「TravelersBOX」はメールアドレスを2回入力する必要があるなど、結構面倒であるように感じる。対応する電子マネーの拡充を含め、今後のサービス改善に期待したい。
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