ヤマハとJR東海、音声を多言語文字情報として情報提供する「おもてなしガイド」の実証実験 東海道新幹線3駅で

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ヤマハとJR東海は、東海道新幹線の駅構内で、ヤマハが開発した「おもてなしガイド」を活用した多言語対応サービスの実証実験を、8月26日から2018年3月31日まで行うと発表した。

日本語のアナウンスをスマートフォンで多言語に翻訳された文字として表示されるもので、訪日外国人や音を聞き取りにくい利用者への情報提供を目的としている。アプリのダウンロード後はインターネットに接続しなくても利用できる。利用料金は無料で、日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語・、タイ語、フランス語、スペイン語に対応する。

東京駅のコンコースの係員による音声放送と京都駅コンコースの一部の自動放送は8月26日から、浜松駅のコンコースや東京駅のホームなどでは今秋以降から行う。