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JALら3社の日本・ヨーロッパ線の共同事業、イベリア航空の追加を認可
国土交通省は、日本航空(JAL)がブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアーの3社と共同事業を展開している日本とヨーロッパ路線の共同事業にイベリア航空を加えることに対し、独占禁止法適用除外の申請を認可したと発表した。
これによりイベリア航空を含む4社で共同事業を展開することになる。イベリア航空は10月18日より、東京/成田〜マドリード線への就航を開始する計画で、ヨーロッパだけでなく、南米やアフリカへの旅客増加も期待できるという。4社は今後、具体的な協議を進めていくとしている。
JALとブリティッシュ・エアウェイズは2012年10月から共同事業を開始し、2014年4月にフィンエアーが加わった。いずれも航空連合のワンワールドに加盟している。同様の共同事業は、全日本空輸(ANA)とルフトハンザ・ドイツ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空も行っている。