強い台風9号、航空便約400便が欠航 JR特急も運休決める

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強い台風9号は、8月22日午前8時現在、三宅島付近を北に時速20キロで進んでいる。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートルで、最大瞬間風速は50メートル。午前9時には新島付近、午後6時には那須塩原市の南東約30キロに達する見通し。

NHKの報道によると、全日本空輸(ANA)は96便、日本航空(JAL)は145便、スターフライヤーは46便、スカイマークは40便、ソラシドエアは27便、ジェットスター・ジャパンは12便、ピーチは10便、エア・ドゥは11便の387便の欠航が決まった。バニラエアは現在のところ全便を運航する見通しであるものの、東京/成田〜札幌/千歳線の一部便で遅延運航を決めている。

JR各社によると、新幹線はいずれも平常運転。東海道線・中央線・青梅線・高崎線・吾妻線・総武線・内房線・外房線・常磐線の特急列車では運休が決まっている。